こちらのイベントは、募集が終了しております。
また来年ご一緒できることを楽しみにしております!
心癒される田植えツアー
~心からの「いただきます。」~
2014年6月7日(土)
無農薬、無肥料の自然農法
働く女性向け 癒しの田植え体験
・・パワースポット「八ヶ岳山麓」にて、いのち輝く食を知る・・
今年もこの季節になりました!
わくわく♪「田植え体験ツアー2014」のご案内です。
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田植えの場所は、去年と同じく【八ヶ岳山麓 原村】です。
東京から車で約2時間半と日帰りできる距離にあります。
原村は、実は知る人ぞ知るパワースポット。
なんと、村全体がパワースポットなのです。
特にこの季節は、美しいことこの上なく、辺り一面、キラキラと輝いています。
そんな美しい村の中で癒されながら、
本当にエネルギーに満ちた、
心身共に元気にしてくれる食べ物はどんな育て方をされたものなのか、
逆に、普段何気なく食べている食べ物はどのように育てられたものなのか、
というお話を聞いて頂きます。
そして、瑞々しいエネルギーに満ちたお米を
自然農法という自然の摂理に則った方法で
長年育てていらっしゃるNatural Farmさんの田んぼで、
田植え体験をさせて頂きます。
農薬や化学肥料を使わないのは当たり前。
自然農法は、有機栽培よりももっと進んだ、最先端の栽培方法です。
Natural Farmさんは、昭和23年から独自の自然農法を始め、約30年自然農業を続けています。
当時は農薬・化学肥料の全盛期。
変わり者扱いされながらも志を貫き現在に至っています。
※詳しいご紹介はのちほど↓にあります!ぜひご覧ください。
だからこそNatural Farmさんのお米は、
自然からの恩恵をいっぱいに吸収し、
エネルギーに満ちているのでしょうね。
参加すると、自然農法で育ったお米が2kg頂けるのでお楽しみに。
・・・という事で、今回のツアーは、
①美しい自然に癒されながら、
②自然のエネルギーに満ちた、心身を満たしてくれる「食」の知識を深め、
③「自然に生かされている」という実感を取り戻して感動しちゃおう
というツアーです。
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◆日 程: 2014年6月7日(土) 雨天中止(少雨決行)
◆場 所: 長野県原村 Natural Farm
◆定 員: 10名 (最少施行人数:5名)
◆対 象: 18歳以上ならどなたでもご参加いただけます。
◆集合/解散 場所: 高速バス 「中央道茅野」停留所、もしくは、JR茅野駅
に10時頃に集合、18:30頃解散。
(お申込み後に詳細情報をお送りします)
◆参加費: 4,800円
田植え体験代・お米代(無農薬、無肥料で育てた自然栽培米2kg)が含まれています。
昼食・夕食の費用は各自。(昼食は緑あふれる農場で食べますので、お弁当をお持ちください)
◆現地交通費:2,000円
茅野からNatural Farmやその他の場所に車で移動しますので、
その費用です。(レンタカー代、ガソリン代など)
◆その他
自家用車でのご参加も可能です。
集合・解散場所の詳細はお申込み後にお送りします。
自家用車でご参加の場合、上記の現地交通費2,000円は不要です。
※当日の予定、解散時間は多少前後する場合がございます。
※ 高速バス「中央道茅野」停留所、又はJR茅野駅までの交通費はお客様のご負担となります。
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参加者は、都内近郊の働く女性が中心です。
(もちろん男性も大歓迎。スタッフに男性がいますからご安心を。)
お一人で参加する方が多いので、おひとり様でもぜひ躊躇せずお越しくださいませ。
募集人数からもわかるとおり、かなりアットホームに開催しています。
また、優しく明るい性格の方ばかりですので、
「こういったことに興味があるが、一人で参加するのは心配。」
というかたは、その一歩をぜひ踏み出してください。
これを読んで、「なんか良さそう!」
と感じられていらっしゃるなら、
きっと、楽しい一日となり、素敵な出逢いがあることと思います。
お会いできるのを楽しみにしています。
今回お世話になる農家さんのご紹介です。
長文になりますが、ぜひお読みください。
【 自然農法家:吉川 和廣さん 】
ナチュラルファーム代表。長野県原村在住。農薬も化学肥料も一切使わずにお米を育てている農家さん。
昭和23年から独自の自然農業を行っていた先代。その先代から農業を引き継ぎ早30年、自然農業を続けている。
当時は農薬・化学肥料の全盛期。今では健康被害が生じるため使用禁止となった化学肥料も使われていたような時代だ。当然のように周りは農薬・化学肥料を使っていた。
そんな中で、吉川さんの田んぼは農薬も化学肥料も使わなかった。雑草も生えている。
やはり、周りからは理解されなかった。中傷を受けたこともあった。
それでも志を曲げずに、続けることは並大抵のことではないはず。でも、吉川さんは、先代の志に感動しその心を受け継ぎ、独自のスタイルを貫き通した。そして、現在に至っている。
その結果、吉川さんのお米は、宣伝をしているわけでもないのに、口コミで人づたいに増えている。長野から離れて名古屋や東京のような都心からも注文がある。
それはなぜか、答えは田んぼにあるのではないか。
台風で他の田んぼでは稲が倒れていても、吉川さんの田んぼでは稲が一回も倒れたことがない。根の張り方が違うのだ。
肥料を多用すると、根を張らなくてもすぐ近くから栄養分が十分に取れる状態となる。それが、結果として甘やかすこととなり、肥料がないと育たない弱い稲になってしまうことがある。
肥料を与えないことで、稲本来の力が発揮され強い稲に成長する。
また、自然界と一体になっている吉川さんの田んぼでは、多様な生き物がみられる。虫や鳥、微生物だけではない。田んぼ以外の草、いわゆる雑草も生えている。
農薬や化学肥料を使うと、他の生き物は一切受け付けない不自然なものとなってしまう。稲のみが生息する地帯となるのだ。
通常では、雑草を枯らすために除草剤を撒く。理由は、雑草に養分を取られるのを防ぎ、稲のみを多くして米の収穫量を増やすためだ。
吉川さんは除草剤も使わない。彼は言う、「草も仲間。」と。
「自然に逆らわないことを大事にしています。自然に学んでいるのです。」
吉川さんの田んぼでは、土が生あたたかい。不自然な農法を繰り返していると、土が固く冷たくなるという。
「このあたたかさは、本来の自然界のぬくもりなのでしょう。
自然な大地が息づくところから健康な作物ができるのだと思います。」
「最近は、このような本当の健康さに気付いた若者が増えてきているようです。」
社会が吉川さんにやっと追い付いてきたのだ。
不自然な農法を繰り返した先に何があるのか。それは私たち都会に住む人間がすでに嫌というほど体験しつつある。
アレルギーの数々、冷え症、なんとなくの不調、病気の発症。すぐに生命を脅かすほどの害はないものの、間違いなくその不自然さは、結果として私たちの体にサインを送り続けている。
もちろん、農薬や化学肥料のおかげで、日本はこんなに豊かになった。私たちは食糧に困らない生活ができている。その恩恵は計り知れない。しかし、次の時代が到来しているようにも思う。
「日本を良くする一役を担えれば。」
吉川さんの言葉だ。
滅多に口にすることはないが、未来を見据えた志を秘めていた。私たち人間の健康だけではなく、地球の健康にとっても自然農法はきっと大切なことに違いない。
素晴らしい活動を黙々と行っていながらも、とてもきさくな人柄で、
尊敬のまなざしを傾けてると、「変人扱いされてきましたよ(笑)。」と言って屈託なく笑うのだった。
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▲「自然農法」については、「奇跡のりんご」という本を読んで頂くと、
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私たち都会に住む人間にとっては、まず現状を知ること、
そして、知ったうえで選択することが重要だと、私たちは思っています。
ちょっと大袈裟な言い方ではありますが、
私たちの小さな選択が、未来の社会を作っていくことになるのだと思います。
「田植えなんて、したことない!」
そんな方にこそ、参加していただきたいです。
きっと、意外な発見がたくさんあると思います。
意外と楽しい!
意外と清々しい!
意外と(やっぱり?)お米作るのって大変!
などなど。
楽しい1日の中でも、きっとさまざまなことを感じ、
そしていろんなことに気づくことと思います。
毎日の「食べる」ということも、
新しい視点が見えてくるかもしれません。
この田植えツアーは、そのひとつのきっかけにしてもらえたら。。。
そう思っています。
それでは、あなたのご参加、お待ちしています。
お会いできますことを、心より楽しみにしています。