食事は、生きる基本。
健康、美容 に影響しているのは当然ながら、
心にも大きく影響しています。
ポイントとなるのは、
①どんな食事メニューにするか
②どんな食材を選ぶか
③どんな気持ちで食べるのか
の3点です。
今、東京では、世界中の美味しい料理を食べられます。
それはとっても嬉しいことですが・・
ベースとなる日常の食事のメニューを、少し意識してみませんか?
なぜ? 何か問題あるのでしょうか?
簡単にご説明しましょう。
①日本の食事は、戦後に一気に西洋化してきました。
②その結果、生活習慣病が激増したと考えられています。
③本当は、昔の日本食が一番、日本人に合っているようです。
④電子レンジは、栄養素を破壊してしまう傾向があるので、
使い過ぎには注意した方が良いようです。
現在、スーパーで多く売られている食材はどうなっていますか?
なぜでしょうか?
→悪循環となってしまっています。
では、どうしたらいいでしょうか?
「自然の摂理」とは、何でしょうか?
①自然に善悪なんてない。
②草を抜いて、農薬をまくと、
③自然界はバランスで成り立っている。
「自然の手伝いをして、
その恵みを分けてもらう。」
それが農業の本当の姿のようです。
自然の摂理に則った農業をしている方のお話しとして、
「奇跡のリンゴ」という本があります。
菅野美穂さんらが出演する映画にもなりましたが、
とても感動的で、気づかされる点が多々あると思いますので、
ぜひお読みください。↓
リンゴ栽培には農薬が不可欠。誰もが信じて疑わないその「真実」に挑んだ男がいた。
農家、木村秋則。
「死ぬくらいなら、バカになればいい」そう言って、醤油、牛乳、酢など、農薬に代わる「何か」を探して手を尽くす。
やがて収入はなくなり、どん底生活に突入。壮絶な孤独と絶望を乗り越え、ようやく木村が辿り着いたもうひとつの「真実」とは。
お米を例にして考えると分かりやすいので、
ちょっと考えてみましょう。
お米は「種」なんです。
水につけると、芽が出て稲になり、
美味しくだべられますよね。
そして、人間は「命あるもの」しか食べられません。
金属とか、プラスチックは食べられませんね?
ごはんを食べるとき、何と言います?
そう、「いただきます」、ですよね。
「命をいただいている」
ということです。
大きな生命の循環の中で、
生きている。
生かされている。
そんな気持ち、感覚が、「いただきます」
という言葉の中にあらわれているのですね。
日本人の感性って素敵ですね。
ところで、日本には昔から伝わる
「食前食後」の和歌がある事をご存じですか?
伊勢神宮には、内宮と外宮がありますが、
・頂きますの和歌は、天、太陽の神様(内宮)に感謝する歌。
・ごちそうさまの和歌は、台地の神様(外宮)に感謝する歌です。
食前・食後にとなえてみると、
なんだか、食事が美味しく感じられるから不思議です。
あなたも試してみませんか?